森長のオンライン工場見学のサイトへようこそ

きっかけは、諫早市内小学校の工場見学の中止でした。
1年を通して諫早市内の小学校3年生が来ていたものが、全面中止の連絡それ以外にも工場見学を希望される方々をお断りする日々が続いておりました。
対策を苦慮しているときにヒントをもらったのは、リモートワークの広がりでした。
仕事がリモートでできるなら工場に来なくてもリモートで工場見学の雰囲気を味合うことができるはず、と気づき、製造風景を撮った動画サイトを立ち上げることを考えたのです。
これにより、学校にいてもタブレット等で工場見学をすることができ、小学生の社会勉強の一助になると考えております。

本サイトをご覧になる前に(ご留意事項)

  • 本サイトの動画はすべてYouTubeでの閲覧となります。
    ご覧になる際はインターネットに接続してご覧ください。
  • 職人がマスクおよび手袋をしていない動画もございますが、撮影時期および工程上の都合によるものです。 現在撮影制作するものに関しては衛生上の観点にも配慮したものをお届けいたします。
  • 動画の質に関しては、8割以上の動画を社内制作しているため、一部編集の稚拙なところなどあると思いますが、あらかじめご了承ください。
  • 製造風景以外の森長で制作した動画もございますので、そちらもぜひご覧ください。
  • 説明の文章に関して、小学生の閲覧も想定しているため、フリガナを使用したり、子供向けにしゃべりかける表現になっているところがございます。予めご了承ください。

主な商品の原料~おこし~

乾米(ほしいい)

あまり聞きなれない言葉ですが、乾燥させたお米。
新米よりも古米(こまい)のほうが水分量が低いため、じつはおこしには古米の方が向いているんです。

水飴(みずあめ)

水飴です。
水飴を煮詰めて乾米(ほしいい)と混ぜおこしは作られるのです。
ぐつぐつ煮えるそのさまはちょっと溶岩みたいです。

黒糖(こくとう)

黒糖(こくとう)=黒砂糖のこと
英語で言うとBrown sugar
森長おこしの人気はこの黒糖、昔は大きいのがはいってたら当たりと言ってたそうです。

落花生(ピーナツ)

ピーナツおこしに使われるピーナッツです。

生姜(しょうが)

誰が考えたのか、某神社で発売するために開発された神社(Ginger)おこし
誰が考えたかのかを探ってもしょうがないので、、、
その原料の生姜は、長崎県諫早市飯盛の国産生姜を使用しています。

主な商品の原料~カステラ・生カステラ~

卵(鶏卵)

カステラの味を大きく決めるものと言えばやっぱり卵。
森長では長崎県産の太陽卵を主に使っています。

砂糖

きめの細かい上質の砂糖を使っています。

小麦粉

小麦粉は国産にこだわらず、森長の味に合うものを探し、絶妙な配合でブレンドした小麦粉を使っています。

水飴

おこしにも使われる水飴
これがカステラのしっとりとした感触にどう影響を与えているのでしょうか。

粗目糖(ザラメ)

長崎カステラと言えばやっぱり「ざらめ」ですね。

工場で使う道具や機械~カステラ・生カステラ~

トンネルオーブン

トンネルみたいな長さ、約10メートルもある巨大オーブン。 
大量生産(たくさん作る)ためには欠かせない機械ですね。
※トンネルオーブンの秘密は実際に工場見学に来れるようになったら工場で聞いてね。

ミキサー

家でも卵を混ぜるときとかにミキサーとボウルを使うと思うけど、森長で使っている大きさはけた違い。 1回でカステラ150枚分の材料を混ぜるからとても大きいです。

カステラ包丁

ほんとにあるの?と疑いたくなるカステラ専用の包丁。(ほんとにあります。)
刃渡り(長さ)は50センチ以上。この重さと長さで切るのが難しいカステラをスイスイ切っていきます。
昔、森長の海外事業部の人が羽田空港でカバンにこれを入れているのが見つかって、取り調べられたってエピソードもあるくらい。

小手(こて)

小手と言うと剣道の小手を思い浮かべるかもしれないけれど、別の言い方をすると「へら」
カステラで最も重要と言われる工程、「泡切り」の時に小手が大活躍します。

木枠

カステラのおいしさの秘密は大きく焼くこと
そのために丈夫で熱伝導性が低い木枠を使います。
世の中の流れとして、金属に代わる日もあると思うけど、今はまだ伝統の製法を守っています。

半熟生カステラ/生カステラmini

2009年発売、森長の人気商品半熟生カステラと生カステラminiの動画です。

半熟生カステラ製造動画(2分18秒)

【見どころ】
生カステラの生地を作るところから始まり、焼き上がりの際に真ん中から2つに割ってとろけるところも見せちゃいます!
試食するところもあります。

【動画の流れ】
会社の外観→お店の中の映像→材料投入→攪拌(混ぜるところ)→充填→焼成(焼くところ)→焼きたてを割ってとろけるところを見せるところ→試食

半熟生カステラ製造動画(タイ語版)(2分18秒)

【見どころ】
タイでも販売している生カステラ。
やはり前面タイ語吹替が入っているのが見どころ!ですかね^^
※内容は日本語版と同一です。

生カステラmini製造動画(2分14秒)

【見どころ】
半熟生カステラが小さくなったminiタイプの生カステラカップにそそぐ際の職人技に注目!

長崎カステラ/カステラ

森長自慢の長崎カステラ
実はたくさん種類があるのです。

カステラざんまい(長崎カステラ)の製造工程と会社の説明(3分55秒)

【見どころ】
カステラの製造工程をすべて余すところなく見せます!職人の技が各所に 森長の会社のこともわかるかもしれません。
(7代目の社長が話してます)
2部構成になっているので他より長いです。

出島珈琲カステラ製造工程(2分58秒)

【見どころ】
森長とプロのバリスタがコラボして開発したこの商品。
プロならではの珈琲豆のこだわりと画面から感じる匂いが見どころです!

森長おこし/PUCHI OKOC

もりちょうといえば! やはりおこしですね。工場見学の定番です。

森長おこし会社歴史(3分54秒)

【見どころ】
6代目社長(現会長)がもりちょうのおこしにかける思いや歴史などを簡単にお話します。
おこしの製造風景も見ものです。
※黒おこしの製造動画は別途ご用意しています。

PUCHI OKOC BLACK製造動画(2分28秒)

【見どころ】
さくさく食感が人気のPUCHI OKOC(ぷちおこしー)
普通のおこしとどこが違うのか?
何を使って作っているのか?が分かります。
後半の職人技は見ものです^^

【NEW】黒おこし製造動画(3分26秒)

【見どころ】
森長の代名詞とも言える「黒おこし」
工場見学では見ることができない寄った迫力のある映像をご覧ください。
匠の技も紹介してます!

職人の技/製造風景

職人の技だけを切り取った圧巻の動画を届けします。

カステラ手切り動画(38秒)

【見どころ】
通常は機械(カッター)で切りますが工程の都合上、手で切る場合もあります。
その際には刃渡り60センチにもおよぶ大きい包丁でカットします。
カステラを切るのはとても難しく、熟練の技が必要です。
君はうまく切れるかな?

商品動画やネタ動画

生カステラがどれくらいとろけているのかを知りたいという方がたくさんいますので、どろける生カステラ動画が多めです。

まずは人気No.1の半熟生カステラプレーンのとろけているところ(20秒)

【見どころ】
タイムラプス機能を使って時間をかけて撮影しました。
じわじわととろけていくのが分かりますね。

生カステラダブルチーズとろける動画(21秒)

【見どころ】
タイムラプス機能を使い、徐々にとろけていく様を撮影しています。
テロップは実況中継のようにしてみました。
お前はもうとろけている♪

生カステラminiプレーンとろける動画(20秒)

【見どころ】
普段はカップに入っているので見えませんが、中ではこういう風にとろけているところが見られます。

生カステラmini(プレーン)がとろけているところ(8秒)

【見どころ】
一瞬なので見逃さないでください。

驚きのダブルチーズのとろける動画(15秒)

【見どころ】
じっくりととろけていく様を見てほしくてタイムラプス機能を使って撮影しました!
絶妙なとろけ具合をぜひご覧あれ!

カステラざんまい長持ち中国向けPR動画(1分54秒)

【見どころ】
森長が中国大陸で発売するために如何に中国の方に伝わるかを考え必死で作った動画です。
※宣伝用です。
なぜ常温での賞味期限が240日もあるのか(長いのか)、その秘密が明らかに!

菓秀苑 森長 輸出実績(2021年2月末現在)(1分46秒)

半熟生カステラ とろけるシーン(タイ語吹替版)(21秒)

あとがき

菓秀苑 森長7代目代表取締役森淳(もりあつし)と申します。

この度は森長(もりちょう)ONLINE工場見学のサイトにおいでいただき誠にありがとうございました。
最後までご覧いただき大変嬉しく思います。

菓秀苑森長は長崎のカステラ屋で一番動画数が多い会社を目指しています。
たくさんの動画から皆様にもっと菓秀苑森長の良さを知っていただければという想いで従業員一同、素晴らしい動画になるよう試行錯誤してます。
今後も動画はどんどん増えていく予定です。

是非またお越しくださいませ。